♪Akira のシャドーイング音声に対する分析結果

教師音声の冒頭1秒は必ず無音になっています。ですので収録音声の冒頭1秒は,必ず,背景雑音やパソコン雑音などの環境雑音となります。この部分を,学生毎に計算し,集計しました。

  1. このサイトに移動して,あなたの雑音レベルをチェックして下さい。他の学生と比べて,雑音レベルは十分低いですか?
    雑音レベルが一番低いグループに最も多くの学生がいます。ここに入れるよう,次の収録に臨んで下さい。
    チェックが終わったら,ブラウザ上部のタブを操作して戻ってきて下さい。

  2. 電源ノイズが乗っている音声サンプルがありました。これについて説明します。
    商用電源は,東日本では50Hz,西日本では60Hz の交流電圧となっているのは知っていると思います。
    この 50Hz/60Hz の電源が雑音として混入しているサンプルです。
    収録音声を聞いてみて下さい。ブーンという低音が聞こえると思います。


    "My name" の音声開始部分を拡大してみます。
    無音となるべき部分に,サイン波形のようなものが見えます。周期は 0.0166秒でした。
    1/0.0166 = 60,つまり,60 Hz のサイン波形です。これが電源ノイズです。


  3. USB マイクロホンは電源ノイズが乗り難いことで知られていますが,時々,乗ってしまいます。
    今回の原因としては,

    ・USB マイクで録音しているつもりが,内蔵マイクでの録音になっていた。マイクの「ポンポン」チェックを怠った。

    ・USB マイクで録音しているが,何らかの理由により,電源ノイズが乗ってしまった。

    などが考えられます。

  4. 後者の場合,解決方法は実は簡単です。

    ・電源を外し,バッテリー(電池)でパソコンを動作させる。

    ということです。
    ラップトップPCの場合は,電源ではなく,バッテリーのみで収録した方が確実かもしれません。

  5. 再生メニューから,あなたの "My name is Akira." を再生し,確認することができます。
    一度チェックしておくと良いでしょう。雑音の少ない収録となるよう,心がけましょう。
    では,シャドーイングの収録メニューに戻りましょう。